今回は音楽制作用パソコンについて問い合わせがあり、音楽制作、ビデオ編集にはどんなスペックがいいのか?検証です。 そこでサーバー用CPU、AMD製Opteron2435 Six-Core 2.6Ghz 6コアを2個搭載し、何と12コアCPUで制作してみました。ハードディスクにはシリアルATA2のRAID。メモリーにはサーバー用メモリーを使用。このCPUは発熱も少ないですが夏場利用を考慮に入れ念の為CPUFANには12cmFANを搭載。タスクマネージャーで確認したら起動時のCPU温度は22度〜26度程度でした。
パソコンケースは見た目だけではなく、音、ケース内温度も考えてCoolerMasuterのHAF X/RC-942-KKN1を選びました。(デカイけどマシーンって感じです)
内部配線にもこだわりケース裏側に通しました。この配線だけで1時間以上かかりました。12コアCPUでCINEBENCHR10を走らせるとこんな感じです。12個のCPUがすべて100%使用となりレンダリングしております。GPGPUが対応していないソフトウェアはCPUパワーでレンダリングになります。
今回は予算の関係でグラフィックカードは1枚でしたが次回のアップグレードでSLIに、ハードディスクはシリアルATA2のRAIDからSASのハードディスクRAID0にアップグレードを行いさらにパフォーマンスを上げたいとの事です。オリジナルパソコンなら次回のアップグレードは部品の増設で簡単にアップグレードができます。