ここ数日でかなり暖かくなってきました。これだけ暖かいとパソコンのCPU温度が少し気になります。
パソコンの調子が悪いとパソコン修理依頼が増えてきます。今回もノートパソコンが熱くなり動作が不安定なので修理依頼。
パソコンの電源を入れるとかなり熱くなります。そこで分解清掃が必要となります。
銅製ヒートシンクを外しグリスを塗り替えしました。もちろんCPU、グラフィックカードのグリスをシルバーグリスを塗り治しました。定期的にメンテナンスを行う事で故障する確率も下がります。
通常は5月位からパソコンの熱暴走のトラブルが増えてきますが今年は少し早くなると思います。
ノートパソコンが熱いと思ったら清掃をおすすめします。メーカーによっては構造も違いがありますので分解には注意しましょう。
Studio XPS 435T/9000が電源は入るが固まってしまうので診断してほしいとのご依頼。
小山市のパソコンショップに持ち込んで見てもらったらOSを再インストールすれば治ると診断されたので新しいハードディスクに交換して再インストールしたが症状が改善されないとの事でした。
先ずは電源を入れて動作確認をすると数分で固まってしまった。
メモリーテストをするとメモリーには異常は見つかりません。（ブルー画面は出ていない）
マザーボードのBIOSに入り確認しているとやはり固まってしまった!この段階でOSの不具合等ではありません。ハードウェア関係のトラブルとの判断。
パソコンのケースを開けてマザーボードのコンデンサーを確認するが液漏れ（コンデンサーパンク）も見つかりませんでした。しかし、、、パソコンケースの中が綺麗に清掃してありました。
お客様に確認すると清掃はしたがCPUにグリスは塗っていないと確認しました。
本来マザーボードのBIOSでCPU温度も確認できるのですがDELL製パソコンの為BIOSメニューが省かれています。CPUファンを外して確認するとやはりグリスがガム状態となっていました。
これではCPUの熱暴走で固まっていた可能性があります。
ガチガチとなったグリスをきれいにしてから新しいグリスを塗り動作確認すると固まる症状は改善されました。
次にOSを起動するとディスクトップ上のアイコンが微妙にぼやけています。
グラフィックカードにはAti HD5770が搭載されていました。
このグラフィックカードのドライバを新しいドライバにアップしたら画面表示もきれいになりました。
DELL製ノートパソコンinspiron7720が調子悪く再インストール（リカバリ）してる最中にリカバリを停止させてしまい起動ができなくなったので修理依頼。もちろん電源を入れて症状を確認するとパーティーションが存在していない状態。ハードディスクを外してチェックしようと思い裏蓋を外すとハードディスクが2個搭載されていました。DELLのホームページでスペックを確認するとハードディスクは2TBとなっていましたが750GBが2個搭載されており1個を外して電源を入れるとRAIDBIOS(AHCI)の画面が出てきました。Ctrl+Iで設定画面に入り確認。電源を落としハードディスクを2個にすると、このRAIDBIOS画面が出てこない。今度は何をしても出てこないのでDELLに構成の確認の為電話すると、、、また、外国人のサポート、、、この事を説明するとそんなのは搭載されていませんので出る事はありませんと言い切られた。搭載されていないのにこんな画面が出てる？
この画面は何故か出なくなりましたが海外でも同じ事を言っている方が多くありましたが日本のホームページでは記載がありませんでした。ハードディスクはRAID構築されておりませんがSSDをキャシュ替わりに使用する設定になっているだけなのでリカバリを行い完了しました。以前もDELLのサポートに構成を確認したらはっきり言って私わかりませんと言われた時にはびっくりしました。
当社で約3年前に制作したBTOパソコンの修理依頼。ケース全面のUSBコネクターを破壊してしまったと、、、USBメモリーをケース全面に入れて使用していたが子供が走ってきて足をぶつけてUSBコネクターを破損してしまった。先ずはパソコンケースを開けてみるとCPUファンに誇りがすごく詰まっている状態です。パソコンの清掃を行いました。
しかし、この埃はすごいです。CPUのヒートシンクが大きいのでこれだけ誇りが詰まっていても動いてたのでしょう。今回の交換するケースはコンパクトなケースですがこの大きいCPUファンもギリギリ収まります。マザーボード、メモリー、ハードディスクには異常はありませんでした。
こちらが清掃後コンパクトケースに収めた状態です。新品と間違える位きれいです。CPU温度もかなり低くなりました。今回の修理の他に新しいパソコンのご注文を頂きました。新しいパソコンにはWindows8 Pro 64ビットでファイル履歴を有効に行いました。今回のパソコンから写真データ、メールデータ、お気に入りなどデータを移行を行いました。写真が多くあるのでWindows8のファイル履歴をおすすめしました!また、BTOパソコンでもリカバリDVDを制作しております。Windows8のわかりやすい本もマニュアルとして付属します。パソコン修理、パソコンのご注文ありがとうございました。
Windows8のファイル履歴（タイムマシン）を有効の状態でハードディスクが壊れた状況としてシステムドライブをリカバリーしてみました。リカバリーではWindows8のインストール、認証が通った状態でソフトウェアは何もインストールしていない状態にしました。リカバリーの後からファイル履歴を有効にしてから確認すると見事以前のデータが出てきました。
この用に以前のデータにアクセスができました。復元したいデータを選び復元をクリックするとデータが復元されます。今まではデータ用ドライブに保存していましたがマイドキュメントなどに保存する事にします。お気に入り、ディスクトップ上のデータが復元できるのは便利ですね。
古河市のお客様でBTOパソコンでできるだけコンパクトなパソコンでWindows8で作ってほしいとのご依頼。以前もWindows XPパソコンの注文を頂き今回は新しいパソコンに入れ替えしたいとのご依頼でした。設置場所は約75cmの机に設置となりモニターは21.5インチ液晶モニター（約55cm)も設置します。できるだけコンパクトパソコンとの事なのでCPUは95WのCPUをチョイスしました。
| ケース形状 | マイクロATX |
| Port | USB2.0 x 2 / HD Audio |
| カラー | ブラック |
| Chipset | AMD 760GM+SB710 |
| メモリー | DDR3 800/1066/1333(最大16GB) |
| 拡張スロット | PCI-Ex16 x1 |
| LAN | 10/100/1000 |
| Form Factor | M-ATX |
| CPU | FX-6300 |
| CPUクロック | 3.8Ghz |
| CPUコア数 | 6コア |
| メモリー | DDR3/8GB |
| マザーボードー | MSI 760GM-P34(FX) |
| ハードディスク | SATA3/1000GB(システム） |
| ハードディスク | SATA3/750GB(ファイル履歴） |
| DVDドライブ | DVDマルチドライブ |
| 電源ユニット | 350W電源 |
| OS | Windows8 Pro 64ビット |
| 保証期間 | 1年間保証 |
Windows XPで使用していた筆グルメのアドレスのバックアップ、データ移行、写真、エクセルファイル、音楽ファイル、お気に入り、メール設定、プリンタ、スキャナ等のドライバインストールも行いました。筆グルメのアドレス帳は細かく分けてあり合計12個のアドレス帳になっていました。また、メールアドレスのアカント情報の移行も行いました。今回のパソコンケースではハードディスクは1個を搭載し、外付けハードディスク（2.5インチ/ノートパソコン用ハードディスク）をUSBにて接続しファイル履歴（タイムマシン）設定を行いました。趣味で写真等が多く保存されていたのでファイル履歴（タイムマシン）をおすすめしました。わかるシリーズ Windows8の本をサービスしました。リカバリDVDの作成も制作してあります。これで安心ですね。
BTOパソコン、カスタマイズパソコン、自作パソコン販売サイトをリニューアルしました。DTPパソコンの商品を掲載予定しております。詳細についてお問い合わせください。
CAD用パソコン販売パンクし難いコンデンサーを使ったマザーボード 茨城県常総市のお客様からのご依頼ですが、今までの使用していたパソコンだとマザーボードのコンデンサーのパンクで故障が多く、パンク（液漏れ、膨らみ）し難いマザーボードを指定されました。当社が扱うマザーボードは日本製のコンデンサーでパンクしにくい仕様となっています。また、1台1台キチンと組立を行いOSも時間をかけてインストールしています。（大手メーカーなどはハードディスクをコピーして使用しています）手間がかかりますが部品の初期不良を発見できる可能性があります。また、都度CPU温度やメモリーチェックも行います。OSは見積もりの段階ではWindows 7でしたが、CADソフトが動作しないとの事でWindows XPにて制作となりました。
Windows XPのインストールもAHCIモードにてインストール。SATA3のハードディスクは従来のSATA2より約2倍の速度が出る為かなり快適です。グラフィックカードにはGeforce GTX 460を使用しますが発熱も今までより比較的低いですね。CADソフトによってはQuadroを使用します。ただこちらのQuadroは高額となりますが優れ物です。今回は予算の関係でGTX 460で制作となりました。
CPUにはPhenomⅡ X4 965 Black Edition (Quad Core CPU)を選び、CPUFANには12cmFANにしました。これであればCPUの熱暴走を避ける事ができます。また、その他の製作部品については（電源ユニット、CPUFAN、パソコンケースなど）お客様へ適切な物をご提案し選択頂き、音の静かなパソコンが完成しました。
茨城県つくば市の建築会社様からCAD用パソコン２台の制作依頼。仕事で使用するパソコンなので安定したパソコンを制作してほしいとの事。今回はCAD用パソコンに見えないおしゃれなケースを使用してみました。ボディカラーはピンク、ブラックの２色。CPUにはQuad Coreを採用、ハードディスクには、1TB x 2RAID0にて高速化、グラフィックカードにはGeforceを選びました。2台共同じスペックで制作しましたが、ピンクのケースのCPU温度が3度程高いのでCPUFANの調整を行い31度と納得のできる温度まで下がりました。
メモリーも4GB搭載!OSにはWindows XPをインストール。負荷テストにて4時間耐久テストを行い設置致しました。つくば市からのお客様も増えました。ありがとうございます!!やはりメーカー製パソコンでは快適動作ができない、不要なソフトが多い、修理期間が長いなど不満のお客様が多いようです。当社なら短期間で修理致します。パソコントラブルが多い場合は保守契約をおすすめ致します。
今回は音楽制作用パソコンについて問い合わせがあり、音楽制作、ビデオ編集にはどんなスペックがいいのか?検証です。 そこでサーバー用CPU、AMD製Opteron2435 Six-Core 2.6Ghz 6コアを2個搭載し、何と12コアCPUで制作してみました。ハードディスクにはシリアルATA2のRAID。メモリーにはサーバー用メモリーを使用。このCPUは発熱も少ないですが夏場利用を考慮に入れ念の為CPUFANには12cmFANを搭載。タスクマネージャーで確認したら起動時のCPU温度は22度〜26度程度でした。
パソコンケースは見た目だけではなく、音、ケース内温度も考えてCoolerMasuterのHAF X/RC-942-KKN1を選びました。(デカイけどマシーンって感じです）
内部配線にもこだわりケース裏側に通しました。この配線だけで1時間以上かかりました。12コアCPUでCINEBENCHR10を走らせるとこんな感じです。12個のCPUがすべて100%使用となりレンダリングしております。GPGPUが対応していないソフトウェアはCPUパワーでレンダリングになります。
今回は予算の関係でグラフィックカードは1枚でしたが次回のアップグレードでSLIに、ハードディスクはシリアルATA2のRAIDからSASのハードディスクRAID0にアップグレードを行いさらにパフォーマンスを上げたいとの事です。オリジナルパソコンなら次回のアップグレードは部品の増設で簡単にアップグレードができます。